サービス名 | スクエア |
総合評価 | (4.5/5.0) |
本体価格(備品を含む) | Squareターミナル:39,980円 Squareリーダー:4,980円 Squareレジスター:84,980円 Squareスタンド:29,980円 |
月額使用料 | 0円~ |
対応端末 | iOS、Androidoのスマホ・タブレット |
業種 | 飲食店、小売、アパレル、美容院 |
サポート | 電話、ヘルプセンター、加盟店コミュニティ |
公式サイト | https://squareup.com/jp/ja |
スクエアの特徴
- Androidに対応
- 操作が簡単
- 様々な決済方法に対応
- 売上金は最短翌日振込
- 手厚いサポート体制
POSレジでは、有名な「スクエア(Square)」ですが、実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判までありました。
このページではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。POSレジ導入を検討している方の参考になれば幸いです。
スクエア( Square)の総合評価
SQUARE POSレジは、シンプルで使いやすいPOSレジシステムで、簡単な初期設定だけでスムーズに利用を開始できます。登録手数料や月額利用料はかからず、POSレジアプリ自体は無料で使用可能です。また、Squareが提供するネットショップと連携できるため、オンラインとオフラインの売上管理が一元化できます。
もし操作に関して不明点があれば、電話やメールでサポートを受けられます。また、「加盟店コミュニティ」を利用して、他のユーザーから意見を募ったり質問をすることもできるので、安心して利用を続けられます。
スクエア(Square)とは
「スクエア( Square)」は、2009年にリリースされたクラウド型のPOSレジです。飲食店や小売業、美容室など様々な分野の店舗で利用されています。
他のPOSレジと比較するとAndroidスマートフォンに対応しているのでiPhoneを持っていない人でも利用できます。
スクエアのPOSレジは、クレジットカードや電子マネーなど幅広い決済手段に対応しているオールインワンのクラウド型のPOSレジです。
スクエアのPOSレジの締め作業が簡単であることも大きな特徴です。多くの時間と労力を必要とするレジ締め作業などは、スクエアのPOSレジを導入することで短時間で完了します。
具体的には、売上データが自動的に集計され、日次・週次・月次のレポートが瞬時に生成されます。各タスクが効率化されるので、優先順位の高い業務に集中することができます!
また、システム内に蓄積されたデータは、リアルタイムで確認でき、売上の推移や商品別の売上状況、ピーク時間帯の分析など、多角的な視点で経営状況を把握することが可能です。
さらに、顧客の購買履歴や嗜好を分析することで、マーケティング戦略の改善にも寄与します。例えば、特定の商品がよく売れる時間帯や、リピーターの傾向などを分析することで、プロモーションのタイミングや内容を最適化することができます。
このように、多彩な決済手段に対応したスクエアのPOSレジは、利用者の利便性を高めるだけでなく、店舗運営の効率化や経営の改善にも大いに役立っています。
スクエアの特徴
スクエアの主な特徴としては、以下の4点が挙げられます。
- 毎月0円から利用できる
- 幅広いジャンルに対応している
- インボイス制度にも対応している
- サポートが手厚い
毎月0円から利用できる
スクエアPOSレジは、一部の有料機能以外はすべて無料で利用できます。以下は全て無料です。
申し込み |
すべて無料 |
POSレジアプリ使用料 | |
POSレジ各機能 | |
アカウント維持 | |
振り込み手数料 | |
ネットショップ開設 | |
お会計リンク | |
解約費 |
スクエアPOSレジは、すべて無料で利用しても在庫管理などPOSレジとしての機能は十分ですので、お店を始めたばかりで経費を最小限に抑えたい人には非常におすすめのプランです。
売上的に安定してきたら、有料プランの導入など検討することもできます。
幅広いジャンルに対応している
スクエアPOSレジは、飲食店や小売をはじめ、美容業といった様々な分野に対応しています。
アプリケーションに関しては、開発に様々な事業者が参加し、提供されるアプリケーションの数も増えているので今後ますます各事業に関するシステムの拡張が期待できるでしょう。
スクエアはインボイスにも対応
スクエアは、2023年にスタートしたインボイス制度にも対応しています。インボイス制度に対応したレシートや領収書の発行ができるメリットとしては、仕入れ側の業者が「消費税の仕入税額控除」を受けられるという点です。
消費税の仕入税額控除は、業者にとってメリットがあるのでインボイスに対応した店舗に納品したいと思うのは自然の流れです。
なので、「インボイス制度に対応している店舗がどうか」というのは、今後取引での重要な指標の一つになるのは間違いありません。
取引継続や新規開拓時の候補としての優位性を考慮しても重要な機能の一つと言えます。その点でもスクエアはおすすめのPOSレジと言えるでしょう。
サポートが手厚い
スクエアの特徴の一つが手厚いサポートです。スクエアサポートは、土日対応で、10:00~18:00の時間帯で電話でのサポートを実施しています。はじめてPOSレジの導入を検討する人には心強いですね!
その他にも操作ガイド、ヘルプ記事、トラブルシューティング、加盟店コミュニティなどあるので導入後も安心して利用できます。
【利用事例】スクエアPOSレジ
飲食店
対応決済 | クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエクスプレス、ディスカバー、ダイナーズクラブ)、paypay、交通系電子マネー、クイックペイ、iD |
決済手数料 | 3.25%~ |
決済端末・周辺機器 | |
テーブルオーダー、会計 | Squareターミナル:39,980円 Squareリーダー:4,980円 |
カウンター会計 | Squareスタンド:29,980円 Squareレジスター:84,980円 |
キッチンディスプレイシステム | 月額3,500円/1台 |
小売・アパレル
対応決済 | クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエクスプレス、ディスカバー、ダイナーズクラブ)、paypay、交通系電子マネー、クイックペイ、iD |
決済手数料 | 3.25%~ |
決済端末・周辺機器 | |
店舗販売 | Squareターミナル:39,980円 Squareリーダー:4,980円 Squareレジスター:84,980円 Tap to Pay:0円(対応Android端末) |
オンラインショップ | Squareオンラインビジネス:0円~ Square請求書:0円~ |
美容業
対応決済 | クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエクスプレス、ディスカバー、ダイナーズクラブ)、paypay、交通系電子マネー、クイックペイ、iD |
決済手数料 | 3.25%~ |
決済端末・周辺機器 | |
席での会計 | Squareターミナル:39,980円 Squareリーダー:4,980円 Squareレジスター:84,980円 Tap to Pay:0円(対応Android端末) |
売上分析・スタッフ管理 | SquarePOSレジ:0円 Squareスタッフ管理:0円~(有料プランあり) |
予約管理 | Square予約:0円~(有料プランあり) |
スクエアの評判・口コミ
スクエアの良い評判
- 操作が簡単で使いやすい
- 会計の処理が円滑になった
- 作業時間が短縮された
- セットアップも感覚的で簡単だった
スクエアの悪い評判
- 障害発生で使用できなかった
- 複数使用でJCBの使用申請が面倒
スクエアをおすすめする人
- POSレジの導入を検討している
- コスパ重視でPOSレジを選びたい
スクエアをおすすめしない人
- タッチパネルの操作に苦手意識のある人
スクエアの良い評判・口コミ
スクエアの良い口コミとしては以下のようなものが見られました。
良い口コミ
- 操作が簡単で使いやすい
- 会計の処理が円滑になった
- 作業時間が短縮された
- セットアップも感覚的で簡単だった
操作が簡単で使いやすい
スクエアの良い評判では、「操作が簡単で使いやすい」といったものが多く見られました。直感的な操作が可能なスクエアは、初心者でも使いやすいので研修時間のコストが削減できたといった内容の口コミも見られました。
会計の処理が円滑になった
移動販売をしているので、持ち運びができるスクエアは、とても便利で助かっています。
スクエアを導入する前は、忙しい時間帯の会計処理に時間がかかっていたのですが、スクエアを導入してからは、お客様が多い時間帯でも円滑に会計処理ができるようになり、お客様を待たせることがなくなりました。
その結果、お店の回転率がグングンと上がっていき、売り上げが伸びて良かったです。
スクエアのPOSレジを導入したことで会計が円滑になったという口コミです。お店の回転率も上がって売り上げが伸びるといった相乗効果も実感しているようですね!
作業時間が短縮された
今までだったら紙に商品名を書いて、金額を書いて、そこからレジで探して打ち込んでいましたが、Squareを導入してからは全体の作業時間が1/3になったイメージがあります。
引用:スクエア公式ページ
スクエアのPOSレジを導入して作業時間が1/3になったということです。作業時間の短縮は人件費の削減にも直結するので、作業時間を短縮できるスクエアのPOSレジを導入するメリットは大きいと言えるでしょう。
セットアップも感覚的で簡単でした
セットアップって、結構時間がかかると思うじゃないですか。どこかでつまずくんだろうなとか。僕は別に機械オタクでもなんでもないですが、決済端末のセットアップをするとき、これといった問題はありませんでした。動画を見ながら簡単にできました。いじっていくだけで感覚的につかめてくるので、スタッフにも特にトレーニングはしていませんね。
引用:スクエア公式ページ
端末を購入してもセットアップの段階でとまずくと気持ち的にも萎えますよね。その点スクエアPOSレジは、端末とのセットアップを動画を見ながら感覚的にできると利用者から評判です。
機械音痴でセットアップが不安な人でも安心して利用できます!
スクエアの悪い評判・口コミ
スクエアの悪い評判としては以下のようなものが見られました。
悪い口コミ
- 障害発生で使用できなかった
- 複数使用でJCBの使用申請が面倒
障害発生で使用できなかった
「Squareレジに障害発生中」とのこと。うち、まだお会計ゼロなんで気づきませんでしたよ(開店してます)。Airペイがあるのでカード決済でも大丈夫です。あとはお客さんが来るのを待つだけです。
— 札幌の古書店ビーバーズブックス 月水定休 古本レコード買取中 (@beaversbooks) September 8, 2023
スクエアPOSレジが営業中に障害が発生したために利用できない状態になったという口コミです。お店としては、非常に困った状態ですが、Airペイがあるのでカード決済にも対応できるといった内容です。
障害自体は困りますが、スクエアのPOSレジは障害発生に対しても柔軟な対応が取れるということがわかります。
複数使用でJCBの使用申請が面倒
squareレジ、便利に使ってるんだけど唯一イケてないのは複数事業所の場合に各端末毎にJCBの使用申請をかけ直さないとダメなとこ、そしてJCBの申請が通らないとQUICPayが申請かけられないとこ。端末増やすたびに申請かけさすのやめて…届いてもすぐに使えないのは不便じゃ
— 安 穏 (@ann_nonn_sann) July 7, 2021
スクエアPOSレジは、複数端末を利用する際にJCBの利用申請を「端末ごと」に申請する必要があります。当然、申請中はJCBの利用はできません。なので端末を増やした時に再度申請をする手間はデメリットと言えるでしょう。
スクエアを他のPOSレジ2社と比較!
POSレジ | Square POSレジ | スマレジ | Airレジ |
料金 | 0円~ | 0円~ | 0円~ |
対応端末 | iOS、Androidoのスマホ・タブレット | iPhone、iPad | iPad |
サポート | ・メール ・電話サポート |
・メール ・ヘルプサイト ・電話サポート(有料) |
・メール ・チャット |
スクエアの評判や口コミに関してよくある質問疑問
スクエア決済は安全ですか?
スクエアPOSレジにインストールするアプリは、セキュリティー面でも優れていますので安心して利用できます。スクエアで利用したカードの番号が加盟店に公表されることはありません。
スクエアの月額費はいくらですか?
スクエアで料金がかかるのは、初期の端末代と決済手数料のみです。月額使用料金は無料です。お手持ちの端末にアプリをインストールするだけで使用することができます。
スクエアを導入するメリットは?
スクエアPOSレジを導入するメリットは、導入のスピードと売上金の振込が早いという点です。特に売上金の振り込みは最短で翌営業日となっていて、振込手数料も無料です。
小規模のお店なや少ない資金のオープンして間もない店舗の場合、売上金の振込が早いという点はメリットを感じられるのではないでしょうか。
スクエアレジのデメリットは?
スクエアPOSレジを他社と比較した時にデメリットとして考えられるのは以下の2点です。
- 端末料金として初期費用がかかる
- 決済手数料が若干高い
決済手数料が若干高いといっても、大体0.01%なので一番は端末料金がかかる点でしょう。ただし、他社の場合は端末料金が無料という代わりに月額利用料がかかるところがほとんどです。
その点、スクエアPOSレジは月額使用料が無料ですから、それほど大きなデメリットとは言えないでしょう。
スクエアの審査は何日くらいかかりますか?
スクエアPOSレジを申し込んで審査を通るまでは、およそ1~2日営業日です。他社と比較すると審査の日数は非常に早いと言えます。
スクエアでJCBは使えない?
スクエアでは、JCBカード決済にも対応しています。JCB以外にもDiners Club、Discoverに対応していますが、JCB、Diners Club、Discoverのカード決済の受け付けは、各店舗(各端末)ごとに行う必要があります。
スクエアとエアレジの違いは何ですか?
スクエアとエアレジのどちらも初期費用や月額使用料は無料です。最終的には自身の利用する決済端末によって選ぶ人が多いようです。エアペイ利用ならエアレジ一択です。スクエアPOSレジの場合は、エアレジも連携して使用することができるので両方使って比べてみるのも良いかもしれません。