でん票くんの評判はやばい？ネットの口コミからデメリットを検証！

飲食店の救世主！？端末を選ばないPOSシステム「でん票くん」とは？

近年、人手不足や人件費高騰が深刻な問題となっている飲食業界において、売上管理や注文管理、顧客管理などといった業務は、飲食店経営者の大きな負担になっているようです。

飲食店に特化したPOSシステムであるでん票くんは、飲食店経営業務の効率化・省力化・自動化を図り、飲食店の経営持続を支えることを目的に開発されました。

今回はでん票くんの機能やメリット・デメリット、利用料金などについて詳しく解説します。

業務効率化のためにでん票くんのPOSシステム導入を検討している飲食店経営者の方は、参考にしてください。

総合評価

でん票くんは飲食店の紙の「注文伝票」を電子化するPOSシステムです。飲食店に特化したWEB型のPOSレジです。

でん票くん導入は業務のペーパーレス化にもつながり、消耗品などのコスト削減も期待できるでしょう。

伝票を電子化することで、レジ業務の効率化につながるのはもちろん、顧客情報や注文情報をホールから厨房、または店舗から事務所などといった離れた場所に瞬時に伝達し、オーダーミスやレジでの会計ミス、売上データの集計ミスを軽減したり、売上管理業務の負担を削減することが可能となります。

でん票くんは個人や家族で経営しているような小規模経営の飲食店の人材不足を解消し、業務の効率化をサポートすることを目的にリリースされたPOSシステムです。

現場・経営者・お客様、それぞれの「安心と便利」を確立することをコンセプトに、飲食業経営のニーズに事細かに対応した機能が標準装備されています。

他のPOSシステムと比較するとでん票くんの利用料金は安価なので、業務の効率アップと売上管理のコストダウンを両立させたい飲食店におすすめです。

でん票くんは他のPOSシステムからの切り替え作業も容易なので、既に他のPOSシステムを利用している場合でも、でん票くんの無料お試し期間を利用して、既存のPOSシステムとでん票くんを比較し、POSシステムの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

でん票くんをおすすめする人・おすすめしない人

でん票くんをおすすめする人

• POSレジの導入を検討している
• コスパ重視でPOSレジを選びたい

でん票くんをおすすめしない人

• タッチパネルの操作に苦手意識のある人
• 年配者など小さい文字が見にくい人

でん票くんの良い評判・口コミ

でん票くんの良い口コミとしては以下のようなものが見られました。

その道のプロってやっぱりすごい！ランチタイムの間、機能しなくて困ってたレシート用のプリンター。でん票くんに連絡したらあっという間に解決。
私もプロに学び、その道のプロに慣れるよう頑張ります！

— アリー＠離島でも5ヶ月で10万円！ (@allie_20220510) February 3, 2023

レシート用のプリンターが機能しないといったトラブルですが、でん票くんのサポートに連絡したらすぐに解決したという口コミです。

トラブルが起きてもすぐに解決してくれるサポートは心強いですね。文章からもでん票くんのサポートに対して非常に良い印象を持ったということが伝わってきます！

紙の伝票だけで運営していた頃は、追加の注文などが多い時には会計時の集計にすごく気を使っていた。また店員も、その集計に時間が取られていた。でん票くんは、追加したものが自動で集計されるので、計算ミスもなくなり、集計にかかる時間も減りました。

引用元：でん票くん公式ページ

でん票くんを導入後に会計時にすごく気を使っていた点や集計などに時間を取られていた点が大幅に改善されたといった口コミです。計算ミスや集計にかかる時間も短縮されたということで、今迄に使っていた時間をもっと注力したいところに使えるというのはかなりメリットがあると言えますね！

でん票くんについて気に入っている点

①初期導入費用、月額使用料などが、リーズナブル。
②トラブル時の対応の速さ。
③メニューの管理が簡単。

引用元：でん票くん公式ページ

でん票くんの良かった点についての口コミです。初期導入費用や月額料金がリーズナブルといったコスト面はもちろん、「トラブル時の対応の速さ」という点も見られました。

料金は安いのは導入のハードルが下がるので良いのですが、トラブルがあった時に素早く対応してくれるというのはこれから導入を考えている人にも安心できる点ではないでしょうか。

でん票くんの中立的な評判・口コミ

トラブルシューティングがあると、いいなと思います。
簡単なことなのに、思いつかず困ってしまったことがよくあるので。

引用元：でん票くん公式ページ

中立的な立場から利用していてトラブルシューティングがあればもっと便利に利用できると感じたようです。確かにはじめて利用する場合は簡単なことすらわかりません。

今後トラブルシューティングの導入に期待したいですね。

でん票くんの悪い評判・口コミ

でん票くんの悪い評判としては以下のようなものが見られました。

はぁ～、WiFiが直ったらプリンターが反応せず。
格安のでん票くんというスマホで注文が取れるシステムを使ってるんですが、レシートが出ないのは痛い。

— アリー＠離島でも5ヶ月で10万円！ (@allie_20220510) February 3, 2023

でん票くんは紙から電子化への移行を提案しているPOSレジなので、デフォルトの状態では紙のレシートは出ません。

なのでレシート発行用のプリンターを使うのですがそのプリンターがトラブルで反応しなくなった模様（;´д｀）

営業時間中のPOSレジのトラブルはお店にとってはかなり痛いですね。その後、口コミを見るとサポートの連絡してすぐに解決したようですね！

稀に使用中（営業中）に画面がフリーズして、使えなくなることがあります。すぐに再起動、その場で対処できていますが、いざというときのために2台あると便利です。

引用元：でん票くん公式ページ

営業中にフリーズして使えなくなるといったトラブルが稀にあるようです。再起動で対応できるとのことですが、忙しい時などのフリーズはお店的にもダメージがあるので2台あると安心できますね。

でん票くんの特徴

でん票くんの特徴は、利用する端末の種類を選ばないことや、飲食店運営に必要な機能が充実していること、リアルタイムに様々なデータを管理できることです。

基本的なレジ機能をはじめ、注文受付機能・注文管理機能・配膳管理機能・会計機能・店舗情報や顧客情報などを管理する機能・日々または期間内の売上管理や経営に関する分析を行う機能などがあります。

飲食業に従事するスタッフや経営者のニーズに細かく対応できるでん票くんは、飲食店の業務効率化はもちろん、サービスのクオリティや顧客の満足度を上げ、利益増加や業績向上を図ることができるPOSシステムです。

それぞれの特徴について解説します。

でん票くんの特徴①端末を選ばないPOSシステム

近年リリースされているPOSシステムは、アプリをインストールするためのタブレットやスマホの準備が必要だったり、専用の機器の購入が必要なものが多いですが、でん票くんはOSやメーカー、端末を問わずに使用可能です。

でん票くんはブラウザ上で利用するシステムなので、アプリのインストールやアップデートを行う必要もなく、手軽に利用を開始することができます。

iPhoneやiPad、iPad mini、iPod touch、各種Android端末はもちろん、手持ちのPCでも利用することができるでん票くんは、導入時に新たな機器を購入しなくてもいいので、初期費用を抑えられるはずです。

例えば利用している端末が故障した場合でも、手持ちのスマホやパソコンを代替え機として使用することによって、トラブルの影響を最小限にとどめられるでしょう。

端末を選ばずに利用できることは、でん票くんの大きなメリットの一つです。

でん票くんの特徴②飲食店に特化した機能が充実

でん票くんは飲食店を経営する上で必要な機能が充実しています。

例えば「注文受付機能」ではメニュー登録数が無制限で、大盛りや少な目などといった料理のサイズ指定や、トッピングなどのオプション設定、ランチタイム限定のサービス設定、食前や食後といったドリンク配膳のタイミングの設定、飲み放題プランのための0円メニュー設定など、お店の運営に合わせた細かな設定も可能です。

さらにでん票くんは事前に任意設定することによって、注文時に顧客の性別や年代、「新規」なのか「常連」なのか、「法人」なのか「個人」なのか、などといった細かい属性を登録または表示できるので、顧客動向を把握したり、よりよい顧客サービスを検討することができます。

また確定した注文情報はキッチン側でリアルタイムに確認できることに加え、新規注文ブザー機能や配膳チェック機能も標準装備されているので、オーダーミスなどのトラブル発生は少なくなるでしょう。

ファストフードやカフェなどでよくみられるテーブル着席前の注文や、オーダーと同時支払いに対応できたり、居酒屋や焼肉店などといった追加注文の多い店舗によくあるオーダー追加や変更、取消の情報をキッチンとも即時共有できるでん票くんは、様々な業態の飲食店で活躍するはずです。

でん票くんの特徴③様々なデータをリアルタイムに管理できる

飲食店経営者にとって、毎日のレジ締め作業や売上管理業務にかける時間や人件費は負担になりがちです。でん票くんは注文データや売上データをリアルタイムに管理できるので、レジ締め時の伝票の集計業務が不要になります。

でん票くんを利用することによって、キャンセル対応やレジマイナスも明確な記録として残るので、レジ業務の不正が抑止され、現場スタッフとの信頼関係を築くことにもつながるでしょう。

でん票くんは売上金額だけでなく、客数や客単価などのデータや、商品や原材料の在庫数も即時集計・分析し、日々または期間中の利益を計算します。でん票くんによって蓄積され、総合的に分析された売上・コスト・在庫に関するデータは、実状に即した経営戦略の構築に大きく貢献するはずです。

さらにでん票くんには、注文から配膳に要した時間を把握することができたり、顧客の平均滞在時間（注文から会計までの時間）を把握する機能があるので、スタッフの員数やオペレーションの無駄・無理の改善を図ることができます。

でん票くんのメリット・デメリット

でん票くんのメリットは飲食店業に特化した機能が充実していることや導入によってコスト削減が可能になることです。またデメリットとしてはインターネット環境の整備が必要なことが考えられます。でん票くんのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

でん票くんのメリット①飲食店業に特化した機能が充実

でん票くんは実際に飲食店運営を経験した開発者が、飲食店経営者の視点をそのままシステムに反映することを意識して開発・リリースしたもので、飲食店経営者やスタッフの「これがあれば」に具体的に応えたPOSシステムです。

細かいメニューやオプションが設定できるオーダーシステムや、ホールと厨房の情報を共有化できるシステムは、飲食店運営にダメージを与えかねないオーダーミスや顧客とのトラブルを軽減し、ホールや厨房のスタッフの連携力を向上させるでしょう。

でん票くんを導入することによって、新人スタッフにもレジやオーダー業務などミスが許されない重要な業務を任せやすくなるはずです。

でん票くんのメリット②飲食店業のコスト削減が可能になる

でん票くんはリアルタイムで売上管理を行うので、レジ締め作業や売上管理にかかる手間や時間を大幅に削減することができます。またでん票くんはセルフオーダーシステムを可能にします。

人手不足が問題となっている昨今、バックヤードの業務を効率化し、ホールスタッフの人員を削減することができるでん票くんは、飲食店業のコスト削減の大きな戦力となるでしょう。

でん票くんのデメリット　インターネット環境の整備が必要

でん票くんはブラウザ上で情報を管理するシステムなので、インターネット環境が整備されていないとスムーズに使用することができません。

インターネット環境が不安定である場合、オーダー管理や会計業務などができなくなったり、売上データに不具合が発生することがあるので、安定したインターネット環境は必須条件です。

でん票くんの利用料金

でん票くんの基本料金は1ヶ月で税込み1,100円です。基本料金とは別に初期費用として、導入時に11,000円が必要になります。

近年、様々なPOSシステムがリリースされていますが、基本的な機能の利用だけでも月に10,000円以上の料金が発生するPOSシステムもある中、月1,100円で利用できるでん票くんは非常に低コストで導入できるPOSシステムと言えるでしょう。

POSシステムの中にはオプション料金が分りにくく、基本料金と実際に必要な料金がかけ離れてしまうものもありますが、でん票くんの公式サイトでは、例えば「カテゴリー、メニュー、オプション1件登録につき55円（税込）」といったように、オプション料金が明示されています。導入時にどれだけコストがかかるのか、正確に把握しやすいこともでん票くんのメリットの一つです。

なお、でん票くんは30日間無料で試用することができます。

POSシステムを導入することによって、どれだけ業務改善できるのかは、リリース企業の公式サイトや口コミからの情報だけでは判断しにくいはずです。業務の中で利用してみて初めて分かることも多いでしょう。POSシステムの導入は経営者だけでなく、実際に店舗で働く現場スタッフの業務に大きな影響があるはずです。でん票くんの30日間の試用期間の中で、店内のオペレーションや業務が効率化されているかを確認し、システム導入による費用対効果を十分に検討しましょう。