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【10項目で比較!】スマレジとスクエア(Square)で最適なPOSレジは?

スマレジとスクエアを比較

人気のPOSレジである「スマレジ」と「スクエア(Square)」を10個の項目で比較してみました。

スマレジとスクエアは、どちらも無料で導入可能なPOSレジですが、機能や対応業種、決済手数料などに明確な違いがあります。

これからどちらかのPOSレジを導入をしようか迷っている方の参考になれば幸いです。

「スマレジ」と「スクエア(Square)」の特徴

スマレジの特徴とおすすめポイント

スマレジ

スマレジは導入数台を誇る人気のPOSレジです。多機能で幅広い業種に対応しており、拡張性の高さが人気のポイントです。

スマレジは、在庫管理・顧客分析・ポイント機能・複数店舗対応など、店舗運営に必要な機能が網羅された高機能POSレジです

スマレジの特徴

  • 多機能で拡張性が高く、業種特化プランが豊富
  • 分析・在庫・顧客管理など店舗運営を支える機能が充実
  • サポートが手厚く、導入後も安心

 

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スクエアレジの特徴とおすすめポイント

スクエア

「スクエア( Square)」は、導入が簡単で幅広い決済方法に対応したPOSレジです。飲食店や小売業、美容室など様々な分野の店舗で利用されています。

他のPOSレジと比較するとAndroidスマートフォンに対応しているのでiPhoneを持っていない人でも利用できます。入金サイクルが最短で翌日というのも魅力です!

スクエアの特徴

  • 導入が簡単で、最短当日から利用可能
  • 決済機能が強力で、30種類以上のブランドに対応
  • Android端末にも対応

 

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スマレジとスクエア(Square)比較一覧

POSフクロウ

クリックすると知りたい項目からチェックできます!

 

比較項目 スマレジ スクエアレジ
対応端末 iPad・iPhone・ PC iPad ・ iPhone・Android
1.初期導入コスト 無料~ 無料~
2.月額料金 0円〜15,400円(業種別プラン) 基本無料、有料プランあり
3.決済手数料 1.98%〜3.24% 2.50%〜3.25%
4.入金サイクル 月2回(振込手数料無料) 最短翌日(振込手数料無料)
5.基本機能 商品登録、会計、在庫、顧客、分析機能 商品登録、会計、在庫、顧客、分析機能
6.連携できる決済端末 Square、PAYGATE、stera pack、楽天ペイ、STORES決済 Square専用端末のみ
7.外部連携 freee、マネーフォワード、弥生会計、ECサイト、勤怠管理など マネーフォワード、クラウド会計、ECサイトなど
8.サポート体制 365日対応(電話・メール・チャット) チャット中心(英語対応あり)
9.IT導入補助金対応 対応(プレミアムプラスプラン以上) 非対応
10.インボイス制度対応 対応(インボイス対応類型で申請可) 対応(インボイス対応レシート発行可)

1.「スマレジ」と「スクエア」を導入の初期費用で比較

スマレジとスクエアを初期導入コストで比較

項目 スマレジ スクエア
POS端末 iPad:約49,800円
(Wi-Fiモデル)
iPad:約49,800円
Android:約2万円
レシートプリンター TM-m10など :約25,000円
(オールインワン端末を利用しない場合)
Squareターミナルに内蔵
Squareリーダーの場合は外付け
決済端末 PAYGATE Station:39,600円(オールインワン)
※有料プランへ加入した場合、0円で利用可能
Squareリーダー:4,980円/Squareターミナル:39,980円
キャッシュドロア(現金管理)  16,500円〜 11,800円〜
月額費用 有料プラン又は3,300円/月
(PAYGATE利用時)
0円
初期費用合計 105,900円〜 iPad:101,580円〜
Android:81,580円~
特徴 iPadがあれば約56,100円~ iPadがあれば約51,780円~
Androidがあれば約61,580円~

 

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どちらも初期費用0円~利用できますが、現実的な店舗運営には周辺機器の導入がほぼ必須です。

実際には「POS端末+決済端末+キャッシュドロア」といった組み合わせが現実的です。

スマレジとスクエアを導入する最低限のコストで比較した場合、どちらもコスパに優れていると言えます。

特にすでに手元にiPadやAndroidの端末あれば初期コストはかなり安く済むでしょう。

また、決済端末など周辺機器を導入しないデメリットは以下です。

  • 現金管理が手動になる → キャッシュドロアがないと金銭トラブルのリスク増
  • レシートが印刷できない→ 顧客満足度や領収書対応に不安
  • 業務効率が低下 → 会計時に手間がかかり、スタッフの負担増
  • 見た目の信頼感が弱い → レジとしての完成度が低く、店舗の印象に影響

ココがポイント

キャッシュドロアは必須ではありませんが、現金を扱う店舗では導入することで業務効率とセキュリティが大きく向上します。

特に「現金比率の多い店舗」や「複数スタッフでレジを共有する場合」などはメリットを感じられるでしょう。

2.「スマレジ」と「スクエア」を月額料金で比較!

スマレジとスクエアの料金を比較

プラン名 スマレジ スクエア(Square)
初期費用 0円 0円
無料プラン スタンダード:0円
(1店舗限定)
POSレジ基本機能:0円
(全業種対応)
有料プラン① プレミアム:5,500円 予約機能・在庫管理など:3,000円〜
(オプション課金)
有料プラン② プレミアムプラス:8,800円 カスタムプラン:個別見積り
(年商2,500万円以上)
業種特化プラン フードビジネス:12,100円
リテールビジネス:15,400円
(小売・アパレル)
なし(業種共通で無料)
追加端末 1台あたり 1,200円/月 端末購入費のみ
(Squareリーダー:4,980円〜)
特徴 △ 複数店舗や機能の追加など有料プランへの加入が必要 ◎ 完全無料で導入しやすい

 

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スマレジ、スクエアとも月額無料から利用することができます。

スマレジは有料プランに加入するとIT導入補助金の対象にもなります。

スマレジとスクエア(Square)を月額料金で比較した場合、どちらも月額0円~利用できます。

スマレジは、業種や機能に応じて月額5,500円〜15,400円の有料プランが用意されています。特に飲食・小売向けの高度な在庫管理や顧客分析機能が魅力です。

一方、スクエアは基本機能がすべて無料で使えるのが最大の強みです。導入の手軽さと初期コストの低さが魅力です。決済端末の購入費はかかりますが、月額費用は不要で、個人事業主や小規模店舗に人気です。

ココがポイント

月額料金で比較すると、スマレジは成長フェーズに合わせて機能を拡張できる柔軟性があり、スクエアはシンプルな運用に最適です。

3.「スマレジ」と「スクエア」を決済手数料で比較!

スマレジとスクエアの手数料を比較

項目 スマレジ PAYGATE スクエア(Square)
対応ブランド VISA / MasterCard / JCB など VISA / MasterCard / JCB など
クレジットカード手数料 1.98%〜3.24% 2.5%〜3.25%
QRコード決済手数料 2.00%~(PayPayなど) 3.25%(PayPayなど)
電子マネー決済手数料 3.24%(交通系ICなど) 3.25%(交通系ICなど)
特徴 ◎ VISA/MasterCard 1.98%〜で業界最安水準 △ 一律2.5%〜でやや高め

 

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「決済手数料」はクレジットカードなどを利用した支払い毎に引かれる手数料のことです。

毎回、売り上げから引かれるので、安いに越したことはありません。

スマレジとスクエアの決済手数料を比較すると、スマレジの方が安いです。VISA・Mastercardの手数料が1.98%〜と業界でも比較的低水準です。

JCBや電子マネー、QRコード決済なども利用可能で、手数料は決済ブランドによって異なります。

一方、スクエア(Square)は、VISA・Mastercard・American Expressの手数料は一律2.5%、交通系ICやQRコード決済は3.25%とやや高めです。

スマレジは、VISA・Mastercardの手数料が1.98%〜と業界でも比較的低水準です。

4.「スマレジ」と「スクエア」を入金サイクルで比較

スマレジとスクエアを入金サイクルで比較

項目 スマレジ(PAYGATE) スクエア(Square)
入金回数(クレカ等) 月2回(15日・月末) 銀行により異なる
・三井住友/みずほ銀行:翌営業日
・その他銀行:週1回(金曜)
入金回数(QR決済) 月1回(月末締め→翌月末入金) クレカと同様のサイクル(銀行により異なる)
振込手数料 約100円〜200円/回 無料
入金までの所要日数 約15日〜1ヶ月 最短翌営業日(銀行により異なる)
土日祝の対応 入金なし(翌営業日に繰越) 入金なし(翌営業日に繰越)
特徴 △ 月2回(15日・末日) ◎ 最短翌日入金(業界最速クラス)

 

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「入金サイクルが早い」と資金繰りが安定し、現金不足のリスクを減らせるというメリットがあります。

スマレジは入金毎に約100円〜200円の手数料が発生します。

スマレジとスクエアを入金サイクルの早さで比較した場合、入金サイクルの早さはスクエアの方が優れています。

スマレジの場合、クレジットカードでの売上金の入金は月2回(15日・月末)です。QR決済に関しては月末締めの翌月末入金なので入金までに1ヶ月かかります。

売り上げ入金までに時間がかかるのである程度、売り上げのある店舗なら問題ないですが、商売を始め手計などでは、現金不足になるリスクもあります。

一方のスクエアの場合、入金サイクルは最短で翌日です。

入金サイクルが早いので資金繰りが安定し、現金不足のリスクを減らせるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ココがポイント

スクエアの入金サイクルは利用している銀行によって変わります。三井住友とみずほ銀行は翌日入金、それ以外の銀行は週1回の入金になります。

5.「スマレジ」と「スクエア」を基本的な機能で比較!

スマレジとスクエアを機能で比較

機能項目 スマレジ スクエア
商品登録 ✅ CSV一括・カテゴリ・バーコード対応 ✅ 商品登録・バリエーション設定・CSVインポート対応
会計処理 ✅ 割引・返品・複数税率・軽減税率対応 ✅ 割引・返品・軽減税率対応
レシート印刷 ✅ ロゴ・QR・メッセージなどカスタマイズ可 ✅ 多言語対応・基本印刷機能あり
キャッシュレス ✅ 多ブランド対応(Square含む) ✅ Square決済に特化(30種以上)
セルフレジ ✅ 券売機・モバイルオーダー対応(有料) ✅ Square Terminalで簡易セルフレジ対応
免税販売 ✅ パスポート読み取り・免税帳票出力(有料) ❌ 非対応(外部連携が必要)
軽減税率 ✅ 複数税率設定・帳票出力対応 ✅ 軽減税率設定可能
在庫管理 ✅ 棚卸・履歴・警告・発注点管理(有料) ✅ 商品数管理・アラート通知・CSV一括更新(無料)
顧客管理 ✅ 属性・履歴・ランク・DM連携 ✅ 顧客情報保存・購入履歴管理
売上分析 ✅ 商品別・時間帯・スタッフ別など詳細分析 ✅ 基本的な売上レポート表示
ECサイト ✅ Shopify・楽天・BASEなどと連携可能 ✅ Squareオンラインストアと連携可
予約管理 ✅ 飲食・美容向け予約機能あり ✅ 外部サービス連携(Googleカレンダー等)
ポイント管理 ✅ Shopアプリ連携で会員証・ランク・ポイント付与・利用が可能 ❌ 標準機能なし(ギフトカードで代替)
操作端末 ✅ iPad・iPhone・PC ✅ iOS・Android・Square専用端末
オフライン ✅ 一部機能はオフラインでも利用可能 ✅ 決済以外はオフライン対応あり

 

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スマレジとスクエアの基本性能は大きくは変わりません。

スマレジの方が業種対応力と拡張性が高く、スクエアはシンプルで導入しやすいのが特徴です。

スマレジは、飲食・小売・医療など業種別に最適化されたプランがあり、API連携や外部サービスとの連携も豊富です。

さらに、スマレジ・タイムカードやスマレジ・PAYGATEなどの自社サービスとの統合により、レジ業務から勤怠・決済まで一元管理が可能です。

一方、スクエア(Square)は、シンプルで直感的な操作性が特徴。基本的なレジ機能はすべて無料で使え、商品登録・会計・レシート発行などの基本業務に十分対応します。

ただし、在庫管理や予約機能などの高度な機能はオプション課金となり、業種特化型の機能は限定的です。

ココがポイント

機能面で比較すると、スマレジは「多機能・業種対応・拡張性重視」、成長フェーズに合わせて機能を拡張できる柔軟性が大きな魅力です。

スクエアは「シンプル・低コスト・即導入型」、導入の手軽さとコストパフォーマンスが大きなメリットです。

6.「スマレジ」と「スクエア」を連携できる決済端末で比較

スマレジとスクエアを決済端末で比較

項目 スマレジ スクエア
対応ブランド
  • Square(VISA/MASTER/AMEXなど対応)
  • PAYGATE(約30種の決済に対応)
  • stera pack(JCB/Diners/銀聯なども対応)
  • 楽天ペイ(楽天カードやEdyなどに対応)
  • STORES決済(QR・IC・電子マネー端末と連携)
Square専用端末のみ
(Square Reader、Square Terminal)

スマレジは多様な決済端末と連携可能なのに対し、スクエアは自社製端末に特化しており、導入の手軽さが魅力です。

スクエアは「導入の手軽さ」「月額無料」「最短当日導入」などが強みで、小規模店舗や個人事業主に人気です。

7.「スマレジ」と「スクエア」を外部連携で比較!

スマレジとスクエアを外部連携で比較

連携カテゴリ スマレジ スクエア(Square)
会計ソフト freee、マネーフォワード、弥生会計 マネーフォワード、クラウド会計
EC・通販 Shopify、Amazon、楽天市場 Shopify(一部機能)
デリバリー・予約 Uber Eats、出前館、TableCheck なし(外部予約連携は限定的)
勤怠・人事管理 スマレジ・タイムカード、KING OF TIME なし
在庫・物流 ロジクラ、ZAICO、ネクストエンジン Easyship(配送管理)
CRM・顧客管理 カラーミーCRM、LINE連携 簡易顧客情報記録のみ
API連携 あり(開発者向けドキュメント公開) あり(Square Developer API)
アプリマーケット スマレジ・アプリマーケット(業種別拡張) Square App Marketplace(英語中心)

 

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外部連携で機能を拡張するという面では圧倒的にスマレジが優れています。

スクエアは機能拡張というより、必要最低限の機能をシンプルに使うというイメージです。

スマレジは外部連携の柔軟性に優れており、業種別に最適なサービスと連携可能です。例えば、飲食店なら「Uber Eats」や「出前館」、小売業なら「Shopify」や「Amazon連携」、会計ソフトでは「freee」「弥生」「マネーフォワードクラウド会計」などと接続できます。

また、スマレジ・アプリマーケットには勤怠管理、予約、CRMなどの拡張アプリが多数揃っており、店舗運営を一元管理できる環境が整っています。

一方、スクエア(Square)は、シンプルな連携構成が特徴です。主に「マネーフォワードクラウド会計」や「Easyship(配送管理)」などと連携可能で、会計・在庫・配送に必要な最低限の機能をカバーします。

ココがポイント

スクエアアプリマーケットも存在しますが、スマレジほど業種特化型の拡張性は高くありません。

外部連携の観点では、スマレジは多店舗・多業種展開に強く、スクエアは小規模店舗向けのシンプル運用に最適と言えます。

8.「スマレジ」と「スクエア」をサポートで比較!

スマレジとスクエアをサポートで比較

サポート スマレジ スクエア(Square)
対応時間 365日対応(年中無休) 平日中心(時間帯は変動あり)
対応方法 電話・メール・チャット チャット・メール
(電話は限定的)
導入支援 あり(初期設定・操作説明) なし(セルフ導入が基本)
業種別サポート あり(飲食・小売・医療など) なし(業種共通)
マニュアル・FAQ 公式サイト・動画・PDF完備 ヘルプセンター・FAQ充実
言語対応 日本語対応 日本語・英語(英語中心の場合あり)
有料プランでの優遇 プレミアム以上で専任サポートあり カスタム契約時に個別対応あり
特徴 ◎年中無休の有人対応
(有料で導入サポートもアリ)
△チャットボット中心

 

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スマレジは365日対応の有人サポートが充実、スクエアは自動応答型のチャットボット中心です。

 

スマレジは、電話・メール・チャットによる有人対応があり、365日いつでも問い合わせ可能です。

ただし、電話対応や訪問サポートは有料プランへの加入が必要です。

導入支援や操作説明、業種別の活用提案なども受けられるため、初めてPOSレジを導入する店舗でも安心して運用をスタートできます。

プレミアムプラン以上では、専任スタッフによるサポートも付くため、複数店舗や高度な機能を使う場合にも心強いです。

一方、スクエア(Square)は、自動応答型のチャットサポートが中心です。基本的には公式サイトのFAQなどから自身で解決するセルフサポート型です。

電話対応もありますが、アカウントオーナーなど「条件付き」なので、日本語での細かなサポートを求める場合はスマレジの方が良いでしょう。

ココがポイント

サポート体制で比較すると、スマレジは「有人対応・業種別支援・365日対応」で導入後の安心感が高く、スクエアは「低コスト・自己解決型」でスピーディな導入に向いています。

 

9.「スマレジ」と「スクエア」をIT導入補助金対応

スマレジとスクエアをIT補助金に対応しているかで比較

項目 スマレジ スクエア(Square)
補助金対象 対象(IT導入補助金2025 登録済) 対象外(現時点で未登録)
申請類型 インボイス対応類型(デジタル化基盤導入枠) -
対象プラン プレミアムプラスプラン以上 -
補助対象費用 POSレジ本体・周辺機器・導入支援費用 -
補助額の目安 最大350万円(補助率最大4/5) -
申請サポート あり(公式サイト・認定支援事業者) なし

 

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IT導入補助金に関してはスマレジは有料プランにて対応、スクエアは非対応です。

補助金活用で初期コストを大幅に抑えられるなどメリットは大きいです。

スマレジは、プレミアムプラス以上であれば、最大350万円までの補助が受けられるケースもあります。

公式サイトや認定支援事業者を通じて申請サポートも受けられるため、補助金活用のハードルも低くなっています。

一方、スクエア(Square)は現時点でIT導入補助金の対象外です。POSレジ本体は無料で使えるものの、補助金による機器購入や導入支援の費用補助は受けられません。

ただ、最近では有料プランができたためにIT補助金の対象になる可能性もあります。Squareターミナルなどのハードウェアも「インボイス対応類型」で補助対象になるケースがあります。

ココがポイント

IT導入補助金の要件は、「有償のITツール(クラウドサービス等)」であることが前提です。

IT導入補助金は、POSレジ本体・周辺機器・導入支援費用などが補助対象になるため、初期投資を大幅に削減できます。

10.「スマレジ」と「スクエア」をインボイス対応で比較

スマレジとスクエアをインボイス対応で比較

項目 スマレジ スクエア(Square)
インボイス制度対応 対応済(適格請求書発行可能) 対応済(登録番号記載可能)
登録番号の表示 レシート・請求書に表示可能 レシートに表示可能
税率別集計 対応(軽減税率・標準税率の区分管理) 簡易対応(税率表示のみ)
帳票出力 対応(CSV・PDF形式で出力可能) 限定的(レシート中心)
補助金との連携 IT導入補助金「インボイス対応類型」で申請可能 補助金対象外
業種別対応 飲食・小売・医療など業種別に最適化 業種共通の基本対応

 

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スマレジ、スクエアともにインボイス制度に対応済みです。

インボイス対応の観点では、補助金との連携を考慮するとスマレジの方がメリットは大きいです。

スマレジは、IT導入補助金の「インボイス対応類型」にも該当しているため、制度対応とコスト削減を同時に実現できます。

スクエア(Square)は、レシートや請求書に登録番号を記載する機能が搭載されています。ただし、税率別の詳細な集計や業種別の帳票出力などは限られています。

ココがポイント

2023年にスタートしたインボイス制度(適格請求書等保存方式)により、POSレジにも「登録番号の記載」や「消費税区分の明示」などが求められるようになりました。

インボイスに対応していない「免税事業者」のままだと、取引先が仕入税額控除を受けられず、取引停止や値下げ要求の可能性もあります。インボイスに対応することで安心して取引を継続できるでしょう。

「スマレジ」がおすすめの店舗

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スマレジは高性能で、必要に応じて機能を拡張できる柔軟性が魅力です。

多店舗展開や比較的大きな店舗に向いています。

  • 飲食・小売・医療など業種特化型の機能を求める事業者
  • 複数店舗を一括管理したい中〜大規模店舗
  • IT導入補助金を活用して初期費用を抑えたい人
  • インボイス制度に完全対応した帳票・税率管理を重視する人
  • freeeやShopifyなど外部サービスとの連携を活用したい人
  • 365日対応の有人サポートで安心して運用したい人
  • 成長フェーズに合わせて機能を拡張したい事業者

「スクエア(Square)」がおすすめの店舗

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スクエアは必要最低限の機能でシンプルに初期費用を抑えて運用したい店舗に向いています。

個人経営や小規模の店舗におすすめです!

  • 初期費用・月額費用を抑えてPOSレジを導入したい人
  • 小規模店舗や個人事業主でシンプルな運用を希望する人
  • 決済端末をすぐに導入してキャッシュレス対応を始めたい人
  • 基本的なレジ機能だけで十分な業態(物販・サービス業など)
  • マネーフォワードなど最低限の外部連携で十分な人
  • チャット中心のセルフサポートでも問題ない人
  • インボイス制度には対応しているが、帳票管理は簡易でOKな人
  • 英語対応やグローバルな決済環境を求める人

スマレジとスクエアの比較でよくある質問や疑問点

スマレジとスクエア、どちらが安く使えますか?

スクエアは月額無料で基本機能が使えるため、初期費用・ランニングコストを抑えたい方におすすめです。

スマレジの無料プランでも十分に使えますか?

小規模店舗であれば基本的なレジ機能は利用可能ですが、在庫管理や複数店舗対応には有料プランが必要です。

決済手数料が安いのはどちらですか?

スマレジ(PAYGATE)は1.98%〜と低水準。スクエアは一律2.5%でわかりやすいですが、取扱高が多い場合はスマレジが有利です。

在庫管理や売上分析などの機能はどちらが優れていますか?

スマレジは業種別に高度な在庫・分析機能を備えており、多機能性を重視するならおすすめです。

スクエアは複数店舗で使えますか?

基本的には1店舗向けの設計です。複数店舗管理にはスマレジのプレミアムプラン以上が適しています。

IT導入補助金を使ってPOSレジを導入したいのですが、どちらが対応していますか?

スマレジは補助金対象ツールとして登録されており、導入費用の一部を補助可能です。スクエアは非対応です。

インボイス制度に対応していますか?

両社とも対応済みですが、スマレジは帳票出力や税率別集計など、より高度な機能を備えています。

サポート体制が手厚いのはどちらですか?

スマレジは365日対応の電話・メール・チャットサポートがあり、導入支援も充実しています。

外部サービスとの連携はどちらが豊富ですか?

スマレジはShopify、freee、Uber Eatsなど多彩な連携が可能。スクエアはシンプルな連携に限定されます。

どちらを選べばいいか迷っています。どう判断すればいいですか?

店舗の規模・業種・必要な機能・予算・将来の拡張性を基準に選ぶのがポイントです。小規模ならスクエア、大規模・多機能重視ならスマレジが向いています。

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