サービス名 | ユビレジ |
総合評価 | (4.0/5.0) |
本体価格(備品を含む) | 4万3000円~ |
月額使用料 | 0円~ |
業種 | 飲食店、小売、医療、美容、イベント、催事 |
サポート | メール、電話 |
公式サイト | https://ubiregi.jp/ |
ユビレジの特徴
- 操作が簡単
- 導入後の継続率99%
- 30日間の無料試用
- 手厚いサポート体制
直感的な操作で様々な機能を利用できるユビレジは、「カンタンがいちばん」をコンセプトに、iPadを活用したSaaS型POSシステムを開発している株式会社ユビレジがリリースした製品です。
導入後の継続率も99%と非常に高く、あらゆる面で「使いやすい」POSレジであることは間違いありません。
ユビレジは既存のiPadで利用することが可能で、低コストで多機能、導入が簡単であることから、飲食業や小売業、サービス業などの小売業事業者から大きな注目を集め、全国で30,000件以上の導入実績を誇ります。
今回はユビレジの機能や利用料金、導入のメリット・デメリットについて解説します。POSレジシステムの導入を検討している方は、参考にしてください。
総合評価
評価 | |
総合評価 | (4.0) |
口コミ評価 | (3.8) |
コスパ・価格 | (4.2) |
使いやすさ | (4.1) |
サポート | (4.0) |
ユビレジはiPad端末に専用のアプリをインストールして利用するPOSレジシステムです。
本来のレジ機能はもちろん、売上データの管理や分析機能、顧客管理機能など、飲食業や小売業、サービス業に欠かすことができない機能が充実しているので、個人経営の小規模店舗から全国にチェーン店を展開する大手企業、百貨店、スーパー、美理容サロン、宿泊施設まで、様々な業態で導入されています。
ユビレジは操作性が簡単で、様々な機能が搭載されている一方で、利用料金は比較的安価です。
ユビレジの大きなメリットは、基本料金で飲食業・小売業・サービス業で求められる機能がほぼ網羅できること、さらにオプションや連携サービスが充実しているので、自店のニーズに細かく対応できることでしょう。
近年、多くの企業から様々なPOSレジシステムがリリースされています。選択肢が多いのは良いことですが、選択肢が多すぎて、自店のニーズにあったPOSレジが分らないと迷っている事業者も多いはずです。
1か月無料のお試しプランがあり、使い勝手を確認することができるユビレジをまずは使ってみて、自分が運営する店舗の業務効率化にはどのようなPOSレジシステムが最善なのか、検討してもいいかもしれません。
ユビレジの評判・口コミ
ユビレジの良い評判
- 操作が簡単
- コスパが良い
- サポートが手厚い
ユビレジの悪い評判
- 文字が小さくて見ずらい
ユビレジをおすすめする人
- POSレジの導入を検討している
- コスパ重視でPOSレジを選びたい
ユビレジをおすすめしない人
- タッチパネルの操作に苦手意識のある人
- 年配者など小さい文字が見にくい人
ユビレジの良い評判・口コミ
ユビレジの良い口コミとしては以下のようなものが見られました。
良い口コミ
- 使いやすかった(操作が簡単)
- はじめてユビレジでのオーダー使ったけど、使いやすかった
- ユビレジ使ってるカフェにきてみた。やっぱり使いやすいらしい。
- 色々なシステムと連携できる
使いやすかった(操作が簡単)
ユビレジの良い評判・口コミで一番多かったのが「使いやすかった」といった操作性に関するものでした。初心者の人でも直感的な操作で使いこなせるのでPOSレジ導入の際の研修時間短縮といった時間面でのコスト削減といったメリットも期待できますね!
はじめてユビレジでのオーダー使ったけど、使いやすかった☺️ pic.twitter.com/XXzuAxm4FU
— tsbkw (@tsbkw0) June 29, 2023
ユビレジ使ってるカフェにきてみた。やっぱり使いやすいらしい。これからくるのかな。
— ウッチー (@ucchiis) October 20, 2012
コスパ面で優れている
ユビレジな〜 導入コストが抑えられて使いやすいってのはいいよな〜
— mats (@2ama2) March 15, 2012
ユビレジの導入によってコスパが抑えられたことや操作性についての使いやすさについて実感している内容の口コミです。導入コストはもちろんですが、毎日使うものですから「使いやすい」というのは非常に大事なポイントですね!
従来のレジは初期費用が高く、使いこなすのも難しいのでハードルが高いと感じていました。しかしユビレジでイメージが大きく変わりました。従来のレジよりも圧倒的に初期費用が安く、数分操作しただけで大体の機能は把握できました。決済の種類は十分なのか不安でしたが、様々な決済方法に対応できるので決済方法が限定されて顧客が離れてしまうこともありませんでした。
引用元:BOXIL SaaS
ユビレジの初期費用が従来のPOSレジと比較して圧倒的に安く、POSレジ導入のハードルも高くないので従来のイメージが変わったといった内容の口コミです。様々な決済方法に対応している点も利用者には心強い点と言えるでしょう。
ユビレジの中立的な評判・口コミ
直感的に使えるUIなので、初心者でも使いやすい。6年前までは値段も他のサービスと比べても安かったが、今は変わらないので少し評価は下がる。POSレジの先駆者的な立場だったが今は追われる立場でスマレジなども値段を下げてきたのでもう少し改善を期待する。
引用元:BOXIL SaaS
ユビレジは操作も簡単で、値段も他のサービスとして安いが今はスマレジやSTORESレジなどの他のサービスでも値段が安いところが出てきているので、強豪他社と比較されてくるようになりました。今後はPOSレジの先駆者として他と差別化を図っていく必要性を感じます。
ユビレジがオールインワン決済端末「stera terminal」と連携 https://t.co/xC2UjqBQ8o pic.twitter.com/nR7xXZb4c2
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) December 2, 2022
ユビレジの悪い評判・口コミ
ユビレジの悪い評判としては以下のようなものが見られました。
悪い口コミ
- なんでレジ打ち程度にあんな複雑なUIが必要なのか
- なんでこんなにユビレジ導入で煩わしさを感じるんだ
- おすすめなどの今日しか使わない個別の商品入力ができない
なんでレジ打ち程度にあんな複雑なUIが必要なのか。ユビレジ開発者、たぶん人間工学をやっていない。
— ネズミ@左脚大腿骨ブロー (@nezumi_tech) January 31, 2023
ユビレジは「カンタンがいちばん」をコンセプトにしているので口コミや評判でも「使いやすい」といったものが多く見られますが、中には操作性に不満を持った内容の口コミも見られました。
リモートの営業ってなんなんだろ。なんでこんなにユビレジ導入で煩わしさを感じるんだと思ったらおそらくリモート業務の弊害だ
打ち合わせもリモート1回のみ、不明点はメールのみでやりとり。デモ機さわれず。契約関連も添付書類4つくらいついたメール。やっぱり現場に来てくれる営業さんに頼むべき— 小安飛子と書いてこやすたかこと読む (@TL583) March 7, 2023
ユビレジの営業が直接現場に来ないといったことに対する不満を感じているようですね。リモートやメールは人件費などコスト面でも優れていますが、やはり利用者としては現場に来てくれると安心します。そういった面ではユビレジは今後こういった面でのサポート体制の見直しの検討をしていく必要性がありそうですね。
おすすめなどの今日しか使わない個別の商品入力ができない。
必ずレジキーの作成が必要。
データを集計するために必要なのはわかるがどうにかして欲しい。引用:ITreview
ユビレジを導入して今日しか使わない個別商品の入力ができない点や毎回レジキーを作成しなくてはいけない点について、使いにくさを感じているようでね。
POSレジの導入は基本的に毎日使うものなので、今後はこういったユーザーの細かい指摘に対して対応していく姿勢が必要になってくるでしょう。
ユビレジの機能を詳しく解説!
ユビレジの機能について、それぞれ詳しく解説します。
ユビレジの機能①レジ機能
ユビレジのレジは非常に操作性が高く、会計の中断や保留、個別会計、後払い、端数の処理などといった会計処理のミスが発生しやすいシーンでも、シンプルな操作で対応可能です。
オープン価格設定や割引き設定、消費税設定、軽減税率への対応、商品の返品や返金処理など、今までのレジでは面倒な操作が必要だった業務を簡単に処理する機能もあるので、レジ業務担当者を選びません。
「現金」・「クレジットカード」・「ギフト券」・「回数券」などの多様な支払い方法の設定ができることに加え、ユビレジと連携する各種関連サービスを利用することで、キャッシュレス決済も可能になります。
英語対応設定や各国の通貨対応など、インバウンド対策も容易です。
ユビレジは、多様な業種や業態の様々なニーズに対応する便利な機能が充実しています。
ユビレジの機能②売上管理・分析機能
ユビレジで会計処理を行うと、その売り上げデータはリアルタイムに売上管理画面に反映されます。蓄積された売上データは、日別・月別・期間別・商品別・部門別・客層別に分析することが可能です。
オプションにはなりますが、より高度な分析を行いたい場合は、ユビレジで集計した売上データを、世界No.1の分析機能を誇る顧客管理プラットフォームである「Salesforce(セールスフォース)」に取り込み、独自の帳票を作成することができます。
さらにユビレジは、売上データを経理関連サービスと連携させることができるので、会計ソフトへの自動入力が可能になり、経理業務の軽減につながるはずです。
ユビレジの導入は売上管理だけでなく、原価管理や従業員の勤怠管理、予実管理などといったトータル的な経営管理を実現化します。
ユビレジの機能③顧客管理機能
ユビレジは顧客管理のための機能が充実しています。顧客情報の一括登録はもちろん、会計データを顧客の購買履歴データとしても保存することができるので、顧客の購買傾向の把握が容易です。
ユビレジには各会計ごとに顧客の要望等に関するメモや顧客の写真を入力できるなどといった機能も搭載されているので、顧客対応向上のための対策を考える上で重要なデータを蓄積できます。
顧客の属性や行動履歴を把握し、顧客との良好な関係性を構築するためのCRM機能が充実していることは、ユビレジの大きなメリットの一つです。
ユビレジの利用料金は?
ユビレジの基本月額料金は6,900円です。この基本料金で、会計や売上の管理・分析、顧客管理に関する基本的な機能を利用することができます。
他社のPOSレジシステムは基本料金だけで10,000円を超える場合もあるので、ユビレジの基本料金は比較的安価であると言えるでしょう。
ユビレジは基本的な機能に、自店に必要なオプション機能のみを選択して追加できるので、店舗運営コストのスリム化が可能です。
例えば飲食業を経営する方が、顧客のテーブルオーダーを管理する「ユビレジ ハンディ」をオプション利用する際は、基本料金6,900円+ユビレジ ハンディ利用料基1,500円で、利用料金は毎月8,400円になります。
さらにオプションを追加して、在庫管理機能も充実させたい場合は4,500円が加算され、毎月の料金が12,900円になるという仕組みです。
なお、ユビレジには1か月無料で基本的な機能を利用することができる「お試しプラン」があります。
ユビレジを具体的に利用して導入を決めたいという方は、この「お試しプラン」でユビレジの操作性や機能を体験してみてください。
なおユビレジ導入の費用はIT導入補助金対象であり、導入にかかった費用の最大3/4を国が補助するので、補助金制度を上手に活用して初期費用を抑えましょう。
ユビレジのメリット・デメリット
ユビレジのメリットは操作性が高いことや、いつでもどこでも売上管理ができること、オプションや連携サービスが豊富であることです。
一方デメリットは、ユビレジとして使用するiPadのコストがかかることや、iPad盗難のリスク対策が必要なこと、インターネット環境の整備が必要であることなどがあげられます。
ユビレジのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
ユビレジのメリット①レジの操作性が高い
ユビレジのメリットは、操作性が高く、初心者でも比較的簡単にレジ業務ができるようになることです。操作画面はシンプルで、直感的に操作することができます。
特にレジ操作に慣れない間は、レジの打ち間違いや中断、顧客のリクエストによる会計変更などの対応が難しく、レジ業務担当者が限られてしまうことが多いですが、ユビレジは簡単操作でレジの修正や変更、レジ中断からの再開ができるので、会計ミスのリスクを軽減することができます。
近年、飲食業や小売業、サービス業では人手不足が大きな問題になっていますが、新人からでもレジ業務を任せやすいユビレジは、その問題の解消に貢献するはずです。
ユビレジのメリット②いつでもどこでも売上管理ができる
ユビレジの2つ目のメリットは、会計データがリアルタイムにクラウドに保存されるので、売上や顧客の情報がいつでもどこからでも確認できることです。
複数店舗の売上情報を一元的に管理することもできるので、各店舗の売上把握やメニューの切り替えや修正のために、実際に店舗に出向く必要がありません。
各店舗の売上を総合的に分析することも可能なユビレジの売上管理機能は、複数の店舗を運営している経営者が事業のマーケティング戦略を構築する上で、非常に便利なツールとなるでしょう。
ユビレジのメリット③オプションや連携サービスが豊富
ユビレジの3つめのメリットは、オプションや連携サービスが豊富であることです。例えば飲食業やサービス業において、「ユビレジ ハンディ」や「ユビレジ QRオーダー&決済」などといったオプションを上手に活用すると、注文や会計の効率化をはかることができたり、顧客満足度を向上させることができます。
「ユビレジ在庫管理」は、商品の在庫管理はもちろん、発注や材料仕入れを管理することも可能なので、小売業の業務効率化に役立つ機能です。
さらにユビレジは「freee」・「マネーフォワード クラウド」・「弥生会計ラインアップ」などといった会計ソフトや、営業・勤怠・発注・商品をシステム的に管理する「ぴかいちナビ」、飲食店向け店舗業務管理システム「Fooding Journa」と連携することができるので、
店頭での日々のレジ業務を、店舗運営業務のスリム化や事業のさらなる展開につなげることができます。
ユビレジのデメリット
ユビレジのデメリットはiPadを準備する必要があることです。iPadは高価な製品なので、購入時の初期費用は利用者の負担となります。
また持ち運びしやすいiPadは盗難のリスクもあります。
注文管理・売上管理という店舗営業にとって非常に重要なツールが盗難された場合、ハードウェアとしての損失だけでなく、最悪のケースでは悪質な犯罪者に自店の重要情報を抜き取られるリスクもあるので、盗難防止対策は厳重に行う必要があるでしょう。
またユビレジをスムーズに使用するためには、インターネット環境の整備が必要です。
ユビレジはクラウドで情報を管理するシステムなので、インターネット環境が不安定である場合、会計業務などができなくなったり、売上データに不具合が発生することがあります。
ユビレジの評判や口コミに関してよくある質問・疑問
ユビレジ購入に関してよくある質問や疑問について掲載しました。ユビレジ導入に関しての参考にしてください!
ユビレジの強みは何ですか?
ユビレジの一番の強みは、売上向上や店舗管理に関するデータをリアルタイムで集計できる点です。「カンタンがいちばん」というユビレジのコンセプト通り、直感的な操作で簡単に利用でき、スタッフの教育にかかるコストを削減できるなどPOSレジ導入のハードルが低いのも強みと言えるでしょう。
ユビレジの月額料金はいくらですか?
ユビレジは、レジ会計や管理・分析機能を設けた「ユビレジ プレミアムプラン」を最低、月額6,900円から利用できます。
その他にもユビレジとハンディが利用できる飲食店向けのオプションやユビレジと在庫管理が利用できる小売店向けオプション等が利用できます。
ユビレジでマイナス処理するにはどうすればいいですか?
ユビレジでマイナス処理する手順は以下のようになります。
- マイナス処理する商品を会計に登録する
- その商品を再度タップして個数画面に進み、「個数」をタップし、続けて「−」をタップして数量を−1に減らす
- 支払い方法選択画面で「現金」を選び、テンキーを使って合計金額からマイナスしたい金額を設定します
ユビレジでクレジットカード決済すると手数料はいくらですか?
ユビレジでクレジットカード決済を利用した場合の手数料は以下のようになります。JCBのみ決済手数料が3.95%、それ以外のVISA、Mastercardなどは決済手数料が3.25%かかります。
- VISA、Mastercard、American Express、Diners Club、Discoverは決済手数料3.25%
- JCBは3.95%
ユビレジの解約方法は?
ユビレジの解約する場合は、以下の手順で解約できます。
- お支払い管理アカウントにログイン
- 「解約申し込みフォーム」から申請
尚、解約する場合は、解約希望月の前月末日までに解約申請をする必要があります。