「カード決済を入れたいけど、売上が入ってくるのが遅いと仕入れのお金が回らない」
「同じキャッシュレスでも、入金が早いサービスってどれ?」——資金繰りが心配な店長さんに向けて、まとめてお答えします。
結論からいうと、入金サイクルで選ぶなら締め日から入金日までが短く、振込手数料がかからないサービスが正解です。
売上が銀行口座に届くのが遅いと、手元の現金が足りなくなる「黒字なのにお金がない」状態に陥りやすいからです。
この記事では、店舗向けのキャッシュレス決済を入金の早さ・振込手数料・即時入金や早期入金の有無を軸に8社くらべ、締め日と入金日まで整理します。数字はすべて2026年6月時点の各社公式情報をもとにしています。
「いつ売上が入るか」は、手数料と同じくらい大事な比較ポイントです。
毎日入金されるサービスもあれば、月1回のサービスもあります。まずは入金の早い順に見ていきましょう。
まずは翌営業日入金のSquareを無料で申し込もう
入金の早さで選ぶなら、三井住友・みずほ銀行なら翌営業日に入金され、即時入金にも対応するSquare(スクエア)が一番のおすすめです。
入金サイクルが早いキャッシュレス決済 おすすめ比較ランキング早見表【8社】
まずは8社を、資金繰りでとくに気になる入金サイクル・最短入金・振込手数料を中心に一覧で比較します。
売上が口座に届くまでの早さを基準に、入金が早い順で並べました(数値は2026年6月時点の各社公式情報)。
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| 順位 | サービス | 入金サイクル(標準) | 最短入金 | 振込手数料 | 即時・早期入金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Square | 主要行で決済翌営業日 | 翌営業日 | 通常無料 | 即時入金あり |
| 2位 | 楽天ペイ ターミナル | 楽天銀行で翌日(365日) | 翌日 | 楽天銀行は0円 | ─ |
| 3位 | stera pack | 最大毎日締め2営業日後 | 2営業日後 | 三井住友0円/他行220円 | ─ |
| 4位 | エアペイ | 月6回(主要3行)/月3回 | 月6回 | 全行0円 | ─ |
| 5位 | STORES決済 | 手動で最短翌々日/自動は月1回 | 翌々日 | 売上10万円以上で無料 | ─ |
| 6位 | アルファノート | 例:月末締め翌月25日 | 早期入金で前倒し | 要問い合わせ | 駆け込み入金あり |
| 7位 | PAYGATE | 月2回(15日・月末締め) | 月2回 | 無料 | ─ |
| 8位 | PayCAS Mobile | 月2回(15日・末日締め) | 月2回 | 0円 | ─ |
ココがポイント
毎日に近いペースで入金してほしいならSquareか楽天ペイ ターミナル、振込手数料を1円もかけたくないならエアペイが候補です。月2回のPAYGATEやPayCAS Mobileは入金頻度こそ控えめですが、入金日が固定で資金計画を立てやすいという別の良さがあります。
入金サイクルが早い決済サービスランキング8選
ここからは、各サービスの入金サイクルがどれくらい早いかを1社ずつ解説します。
1位:Square(スクエア)

| 入金サイクル | 三井住友・みずほ銀行は決済の翌営業日/それ以外は水曜締め・同じ週の金曜入金 |
| 最短入金 | 翌営業日(主要行) |
| 振込手数料 | 通常入金は無料 |
| 即時・早期入金 | 即時入金サービスあり(最低5,000円・入金額の1.5%) |
| 指定銀行の優遇 | 三井住友・みずほ銀行で翌営業日入金 |
| こんな店向け | とにかく入金を早くしたい・主要行を使っている人 |
入金の早さで真っ先に候補になるのがSquareです。三井住友銀行かみずほ銀行を登録しておけば、その日の決済分が翌営業日に振り込まれます。
週末をまたいでも、ほぼ毎日入金される感覚で使えます。
それ以外の銀行でも、水曜締めで同じ週の金曜には入金されるので、月1回まとめて入るサービスにくらべると資金繰りはかなり楽です。通常入金の振込手数料はかかりません。
さらに、どうしてもすぐ現金が必要なときは即時入金サービスで数分のうちに口座へ送金できます(最低5,000円から・入金額の1.5%)。月額0円なので、入金の速さを固定費なしで手に入れられるのも魅力です。
Squareの良い点
- 主要行なら翌営業日に入金され、ほぼ毎日入金に近い
- 通常入金は振込手数料が0円
- 即時入金サービスで急ぎの資金需要にも対応できる
Squareの気になる点
- 翌営業日入金は三井住友・みずほ銀行に限られる
- 即時入金には1.5%の手数料がかかる
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2位:楽天ペイ ターミナル

| 種別 | 楽天ペイメントの一体型決済端末。クレカ・電子マネー・QRを1台で受けられる |
| 入金サイクル | 楽天銀行を指定すると毎日・翌日に自動入金(365日)/その他の銀行は最短3日 |
| 最短入金 | 翌日(楽天銀行) |
| 振込手数料 | 楽天銀行への振込は無料 |
| 指定銀行の優遇 | 楽天銀行で翌日入金・手数料0円 |
| こんな店向け | 楽天ユーザーが多い・楽天銀行を使う店 |
毎日の入金を重視するなら、楽天ペイメントの決済端末「楽天ペイ ターミナル」も強力です。振込先を楽天銀行にしておくと、売上が365日いつでも翌日に自動入金されます。
土日や祝日をはさんでも止まらないのは、日銭商売の店にとって大きな安心です。楽天銀行への振込手数料も無料で、毎日入金でも費用がかかりません。
端末1台でクレジットカード・電子マネー・QRまで受けられ、楽天ポイントが使える・貯まることで楽天ユーザーの集客にもつながります。
ただし「楽天ペイ(QR)」自体はSquareなど他の端末でも受けられるため、専用の端末を契約するのは楽天経済圏を活かしたい店向けです。翌日入金・手数料無料も楽天銀行が前提になる点は押さえておきましょう。
楽天ペイ ターミナルの良い点
- 楽天銀行なら365日いつでも翌日に自動入金・振込手数料0円
- クレカ・電子マネー・QRを1台で受けられる決済端末
- 楽天ポイント連携で楽天ユーザーの集客につながる
楽天ペイ ターミナルの気になる点
- 翌日入金・手数料無料は楽天銀行が前提
- 楽天ペイのQRは他の端末でも受けられる(専用契約は楽天経済圏向け)
3位:stera pack(ステラパック)

| 入金サイクル | 毎日締め・2営業日後/月6回/月2回などから選べる(毎日締めは別途審査が必要) |
| 最短入金 | 締め日の2営業日後 |
| 振込手数料 | 三井住友銀行は0円/その他の銀行は1回220円(税込) |
| 即時・早期入金 | ─(入金サイクルそのものを選んで早められる) |
| 指定銀行の優遇 | 三井住友銀行で振込手数料0円 |
| こんな店向け | 入金頻度を自分で選びたい・三井住友銀行を使う人 |
stera packは、入金サイクルそのものを選べるのが特徴です。条件を満たせば「毎日締め・2営業日後」に設定でき、毎日の売上をこまめに受け取れます。
このほか月6回や月2回のサイクルも用意されているので、店の資金繰りに合わせて入金の頻度を調整できます。毎日締めの設定だけは申し込み後に別の審査が必要な点には注意しましょう。
振込手数料は三井住友銀行なら0円ですが、それ以外の銀行は1回220円かかるため、入金回数が多いほど手数料も増える点は計算に入れておきたいところです。
stera packの良い点
- 毎日締め・2営業日後など入金サイクルを選べる
- 三井住友銀行なら振込手数料が0円
- 店の資金繰りに合わせて入金頻度を調整できる
stera packの気になる点
- 毎日締めの設定には別途審査が必要
- 三井住友以外の銀行は1回220円の振込手数料
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4位:エアペイ(Airペイ)

| 入金サイクル | みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行なら月6回/その他は月3回(Airペイ QRは月1回) |
| 最短入金 | 月6回(主要3行) |
| 振込手数料 | すべての銀行で0円 |
| 即時・早期入金 | ─ |
| 指定銀行の優遇 | 主要3行なら入金が月6回に増える |
| こんな店向け | 振込手数料を一切かけたくない人 |
エアペイの強みは、どの銀行を指定しても振込手数料が0円なことです。入金のたびに手数料を取られないので、回数が増えても費用がふくらみません。
入金回数は、みずほ・三菱UFJ・三井住友銀行を指定すると月6回、それ以外の銀行でも月3回です。主要行を使えば月の半分ほどのペースで売上が届く計算になります。
翌日入金とまではいきませんが、手数料ゼロで月6回入るバランスの良さは、固定費を抑えたい店に向いています。なお、Airペイ QR(QRコード決済分)の入金は月1回になる点は覚えておきましょう。
エアペイの良い点
- どの銀行でも振込手数料が0円
- 主要3行なら入金が月6回に増える
- 初期費用・月額も0円で固定費が軽い
エアペイの気になる点
- 翌日入金には対応していない
- Airペイ QRの入金は月1回になる
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5位:STORES決済

| 入金サイクル | 手動入金は振込依頼から最短翌々日/自動入金は毎月決まったサイクル |
| 最短入金 | 翌々日(手動入金) |
| 振込手数料 | 手動は売上10万円以上で無料/自動はいつでも無料 |
| 即時・早期入金 | ─(手動入金で好きなタイミングに依頼できる) |
| 指定銀行の優遇 | 国内すべての金融機関に対応 |
| こんな店向け | 必要なときだけ自分のタイミングで入金したい人 |
STORES決済は、入金のタイミングを自分で決められるのが便利です。手動入金に設定しておくと、振込を依頼した分が最短翌々日に届きます。
「今週は仕入れが多いから早めに受け取りたい」というときに、必要な分だけ前倒しで入金できるのが強みです。国内すべての金融機関に対応しているので、メインバンクを変えなくて済みます。
振込手数料は、手動入金なら売上10万円以上で無料、自動入金なら金額にかかわらず無料です。少額をこまめに手動で引き出すと手数料がかかる場合がある点だけ気をつけましょう。
STORES決済の良い点
- 手動入金なら好きなタイミングで最短翌々日に受け取れる
- 国内すべての金融機関に対応
- 自動入金なら振込手数料がいつでも無料
STORES決済の気になる点
- 手動入金は売上10万円未満だと振込手数料がかかる
- 翌日入金には対応していない
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6位:アルファノート

| 入金サイクル | 例:月末締め・翌月25日入金(契約内容により異なる) |
| 最短入金 | 早期入金サービスで前倒し可能 |
| 振込手数料 | 契約内容により異なる(要問い合わせ) |
| 即時・早期入金 | 駆け込み入金サービスで通常より最大10日早く入金 |
| 指定銀行の優遇 | 金融機関は自由に指定できる |
| こんな店向け | 資料請求で相談しながら入金日を調整したい人 |
アルファノートは、通常の入金サイクルは月末締め・翌月25日入金が一例で、早さそのものより「相談して調整できる柔軟さ」が持ち味です。
注目したいのが駆け込み入金(早期入金)サービスで、通常の入金日より最大10日ほど早く売上を受け取れます。仕入れの支払いが重なる月だけ前倒しする、といった使い方ができます。
早める日数に応じて決済手数料率が変わる仕組みで、申し込みは入金希望日の3営業日前までが目安です。手数料や入金日は契約内容で変わるため、まずは無料の資料請求で条件を確認するのが確実です。
アルファノートの良い点
- 駆け込み入金サービスで通常より最大10日早められる
- 必要な月だけ前倒しと使い分けられる
- 資料請求から条件を相談しながら決められる
アルファノートの気になる点
- 通常の入金サイクル自体は早いほうではない
- 早期入金は日数に応じて手数料率が上がる
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7位:PAYGATE(ペイゲート)

| 入金サイクル | クレカ・電子マネーは月2回(15日締め当月末・月末締め翌15日)/QRは月1回 |
| 最短入金 | 月2回(15日ごとの締め) |
| 振込手数料 | 無料 |
| 即時・早期入金 | ─ |
| 指定銀行の優遇 | 登録口座への振込手数料は無料 |
| こんな店向け | 入金日を固定して計画的に管理したい人 |
PAYGATEは、スマレジが提供する持ち運べる決済端末です。入金はクレジットカード・電子マネーが月2回で、15日締め分が当月末、月末締め分が翌月15日に振り込まれます。
毎日入金のサービスにくらべると頻度は控えめですが、入金日が決まっているので資金の見通しを立てやすいのが利点です。振込手数料は登録口座への振込が無料なのも助かります。
なお、QRコード決済の入金は月1回(月末締め・翌月末)になります。入金の速さより、紙のレシート発行など端末機能を重視する店に向いています。
PAYGATEの良い点
- クレカ・電子マネーは月2回入金で入金日が固定
- 登録口座への振込手数料が無料
- 入金日が読めるので資金計画を立てやすい
PAYGATEの気になる点
- 入金は月2回で、毎日入金には対応しない
- QRコード決済の入金は月1回になる
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8位:PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)

| 入金サイクル | 月2回(15日締め・末日入金/末日締め・翌月15日入金) |
| 最短入金 | 月2回(15日ごとの締め) |
| 振込手数料 | 0円 |
| 即時・早期入金 | ─ |
| 指定銀行の優遇 | 入金手数料は一律0円 |
| こんな店向け | 入金頻度より端末機能や手数料無料を重視する人 |
PayCAS Mobileは、プリンターまで備えたオールインワンの決済端末です。入金は月2回で、15日締め分が末日、末日締め分が翌月15日に振り込まれます。
今回の8社の中では入金頻度は控えめですが、入金手数料が一律0円で、振込日も固定されているので、毎月の資金の動きを把握しやすいのが利点です。
入金の速さで選ぶというより、1台でカードからQRまで受けられる端末の使い勝手や、手数料無料を重視する店に向いています。なお、本記事は入金の早さだけで順位を付けているため8位としています。
PayCAS Mobileの良い点
- 入金手数料が一律0円
- 月2回の固定日入金で資金計画が立てやすい
- 1台でカードからQRまで幅広く受けられる
PayCAS Mobileの気になる点
- 入金は月2回で、8社の中では頻度が控えめ
- 翌日入金や早期入金には対応しない
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入金サイクルが早い決済サービスの選び方【5つの軸】
入金サイクルは、決済手数料だけ見ていると見落としがちなポイントです。今回のおすすめは、資金繰りに本当に効く次の5つを基準に選びました。
入金サイクルで見るべき5つの軸
- 締め日から入金日までが短いか(翌日・翌営業日・翌々日)
- 入金の回数が多いか(毎日・月6回・月1回)
- 振込手数料が無料か(指定銀行の条件も確認)
- 即時入金・早期入金サービスがあるか(資金繰りが厳しいとき用)
- 指定銀行の縛りがあるか(特定の銀行だけ優遇されることが多い)
締め日から入金日までが短いか
入金サイクルは、売上を区切る「締め日」と、その分が振り込まれる「入金日」のセットで決まります。
たとえば月末締め・翌月25日入金なら、月初の売上は手元に届くまで50日以上かかる計算です。締め日から入金日までの日数が短いほど、資金繰りはぐっと楽になります。
入金の回数が多いか
同じ「月末締め」でも、月1回しか入金されないサービスと、月6回や毎日入金されるサービスでは、手元資金の余裕がまったく変わります。
仕入れや支払いが多い店ほど、入金の回数が多いサービスを選ぶと現金が途切れにくくなります。
振込手数料が無料か
入金のたびに振込手数料がかかると、回数が多いサービスほど費用がかさみます。
サービスによっては指定の銀行口座なら無料、それ以外は1回220円前後というケースもあるので、自分のメインバンクで無料になるかを必ず確認しましょう。
即時入金・早期入金サービスがあるか
通常の入金を待てないときに、手数料を払って売上を前倒しで受け取れるのが即時入金・早期入金サービスです。
急な仕入れや支払いが入ったときの資金繰りの最終手段として、こうしたオプションがあるかどうかも見ておくと安心です。
指定銀行の縛りがあるか
入金が早いサービスの多くは、特定の銀行口座を指定したときだけ翌日入金や手数料無料になる仕組みです。
Squareは三井住友・みずほ、楽天ペイ ターミナルは楽天銀行というように優遇される銀行が違うため、口座を新しく作る手間も含めて検討しましょう。
「締め日から入金日までの日数」と「振込手数料が無料になる銀行」の2つを最初に確認すると、候補がぐっと絞れます。
あとは入金の回数や、いざというときの早期入金の有無で選べば失敗しませんよ。
入金サイクルが早いと得られるメリット
「月1回まとめて入ればいいのでは?」と思うかもしれませんが、入金が早いと店の経営はぐっと安定します。主なメリットを4つ紹介します。
仕入れや支払いの現金が途切れにくい
売上が早く入れば、その分を次の仕入れや家賃、人件費にすぐ回せます。
とくに開業まもない時期は手元の現金が薄くなりがちなので、入金が早いだけで「支払いに間に合わない」というヒヤリを減らせます。
「黒字なのにお金がない」状態を避けられる
帳簿の上では利益が出ていても、売上が口座に届くのが遅いと、支払いのタイミングで現金が足りなくなることがあります。
入金サイクルが短いサービスなら、利益と手元資金のズレが小さくなり、黒字倒産のリスクを下げられます。
急な仕入れチャンスに動ける
「人気商品を今すぐ多めに仕入れたい」といった場面では、手元資金の余裕が決め手になります。
売上が早く入っていれば、チャンスを逃さずに攻めの仕入れができます。
資金繰りの計算がシンプルになる
入金が早く回数も多いと、いつ・いくら入るかが読みやすくなります。
入出金の見通しが立てやすくなることで、資金繰り表の管理や月々のやりくりがラクになります。
入金の早さは、派手ではありませんが毎月効いてくる差です。
とくに現金商売の飲食店や小売店ほど、早い入金の安心感は大きいですよ。
入金サイクルを比べるときの注意点
入金の早さだけで決めると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。次の4点も必ずチェックしておきましょう。
「最短」は指定銀行が条件のことが多い
「翌日入金」「翌営業日入金」とうたっていても、その多くは特定の銀行口座を指定したときだけの条件です。
Squareは三井住友・みずほ、楽天ペイ ターミナルは楽天銀行というように、優遇される銀行が違うので、自分の口座が当てはまるかを必ず確認しましょう。
土日祝は入金がずれる
入金日が銀行の営業日でカウントされるサービスでは、土日祝をはさむと実際の着金が後ろにずれます。
「翌営業日」と「翌日」は意味が違うので、連休前の売上がいつ届くかもイメージしておくと安心です。
振込手数料と最低振込金額を確認する
入金が早くても、毎回振込手数料がかかると回数が多いほど費用が増えます。
サービスによっては一定額以上の売上がないと振り込まれない最低振込金額が設定されていることもあるため、あわせて確認しておきましょう。
QR決済だけ入金サイクルが違うことがある
クレジットカードは月2回でも、QRコード決済だけは月1回、というように決済の種類で入金サイクルが分かれるサービスがあります。
QR決済の売上が多い店は、カードの入金サイクルだけ見て判断しないよう気をつけましょう。
入金の早さは「どの銀行か」「平日か休日か」でけっこう変わります。
公式の条件を一度確認してから申し込むと、あとで「思っていたより遅い」とならずに済みますよ。
資金繰りが厳しいときは即時入金・早期入金サービス
通常の入金を待てないときに頼れるのが、手数料を払って売上を前倒しできるオプションです。代表的な2つを紹介します。
Squareの即時入金サービス
Squareの即時入金サービスは、申請すると数分のうちに登録口座へ送金されるのが特徴です。
最低5,000円から利用でき、手数料は入金額の1.5%です。「明日の仕入れ代が今すぐ必要」といった急場で、通常の翌営業日入金よりさらに早く現金化できます。
PayPay・アルファノートの早期入金
PayPayの早期振込サービス(都度)は、振込を依頼した分を翌日に受け取れる仕組みです(利用料0.38%+振込手数料)。
アルファノートの駆け込み入金サービスは、通常の入金日より最大10日ほど早く前倒しできます。どちらも常用すると手数料がかさむため、必要な月だけ使うのが賢い使い方です。
入金サイクルが早い決済の始め方・申し込みの流れ
申し込みから初回入金までの流れは、どのサービスもおおむね共通です。5つのステップで見ていきましょう。
STEP1:入金条件を確認してサービスを選ぶ
まずは締め日・入金日・振込手数料・指定銀行の条件をくらべ、自分の店に合うサービスを選びます。
メインバンクで手数料が無料になるか、翌日入金の条件を満たせるかを最初に確認しておきましょう。
STEP2:公式サイトから申し込む
選んだサービスの公式サイトから申し込みます。
事業内容や本人確認の情報を入力し、必要書類をアップロードします。アルファノートのように資料請求から相談できるサービスもあります。
STEP3:加盟店審査を受ける
申し込み内容をもとに加盟店審査が行われます。
審査の日数はサービスごとに差があり、最短当日から数週間まで幅があります。入金口座もこの段階で登録しておきましょう。
STEP4:端末を受け取り入金設定をする
審査を通過すると、カードリーダーや決済端末が届きます。
アプリを設定し、入金サイクルや振込先口座を希望の条件に合わせて登録します。手動入金や早期入金を使う場合はここで確認しておきます。
STEP5:決済を開始して初回入金を確認する
設定が終われば決済を始められます。
最初の入金日に、締め日から何日で着金したか・手数料が引かれていないかを確認しておくと、その後の資金繰りの見通しが立てやすくなります。
入金サイクルが早い決済サービスに関するよくある質問
入金サイクルが一番早い決済サービスはどこですか?
三井住友・みずほ銀行を使うなら翌営業日入金のSquare、楽天銀行を使うなら365日翌日入金の楽天ペイ ターミナルが最速クラスです。
毎日に近いペースで入金されるので、現金商売の店ほど資金繰りが安定します。
即日(当日)入金できる決済サービスはありますか?
Squareの即時入金サービスを使えば、申請から数分で登録口座に送金され、実質その日のうちに現金化できます。
ただし入金額の1.5%の手数料がかかるため、急ぎのときの手段として使うのがおすすめです。
振込手数料が無料の決済サービスはどれですか?
エアペイはどの銀行でも振込手数料が0円、PayCAS Mobileも入金手数料が一律0円です。
SquareやPayPayの通常入金、楽天ペイ ターミナルの楽天銀行あても無料なので、メインバンクで無料になる条件を確認して選びましょう。
楽天ペイ ターミナルは本当に毎日(翌日)入金されますか?
振込先に楽天銀行を指定した場合、土日祝を含む365日、売上が翌日に自動入金されます。
その他の金融機関を指定した場合は最短3日となり、翌日入金にはなりません。
Squareの即時入金サービスは誰でも使えますか?手数料は?
Squareの即時入金サービスは、最低5,000円から利用でき、手数料は入金額の1.5%です。
通常入金(翌営業日や週1回)は手数料無料なので、急ぎでないときは通常入金を使い分けると無駄がありません。
入金サイクルが長いとどんなデメリットがありますか?
売上が口座に届くまでが長いと、仕入れや家賃の支払い時に手元の現金が足りなくなりやすくなります。
利益は出ているのにお金が回らない「黒字倒産」のリスクも高まるため、入金の早さは資金繰りの安定に直結します。
指定の銀行口座でないと入金は早くなりませんか?
多くのサービスで、翌日入金や手数料無料は特定の銀行を指定したときの条件です。
Squareは三井住友・みずほ、楽天ペイ ターミナルは楽天銀行、stera packは三井住友銀行が優遇されます。口座の新設が手間なら、銀行を問わず手数料0円のエアペイも選択肢です。
個人事業主や開業前でも入金の早い決済を契約できますか?
契約できるサービスは多くあります。個人・個人事業主でも申し込めて、SquareやPayPay、STORESは比較的始めやすいといわれています。
申し込み時は、事業内容や本人情報を正確に登録するのが審査をスムーズに通すポイントです。
【まとめ】入金サイクル 早い ランキングはSquareと楽天ペイ ターミナルの翌日入金が本命
入金サイクルで選ぶなら、三井住友・みずほ銀行で翌営業日入金のSquare、楽天銀行で365日翌日入金の楽天ペイ ターミナルが本命です。どちらも毎日に近いペースで売上が届き、資金繰りがぐっと安定します。
選ぶときのコツは、まず「締め日から入金日までの日数」と「振込手数料が無料になる銀行」の2つを確認すること。そのうえで、急なときに備えて即時入金・早期入金サービスの有無も見ておけば失敗しません。
最後にもう一度ポイントを整理すると——①最短入金が早いサービスを選ぶ ②メインバンクで振込手数料が無料になるか確認する ③いざというときの早期入金の有無もチェックする。この3つを押さえれば、資金繰りで悩まないキャッシュレス導入ができます。
Squareの入金の仕組みをさらにくわしく知りたい方はSquareの入金サイクル、キッチンカーで使うレジを探している方はキッチンカーのレジ・キャッシュレスの記事もあわせてどうぞ。
迷ったら、まずは翌営業日入金で月額0円のSquareから検討するのがおすすめです。
資料請求でじっくり相談したい方は、早期入金サービスのあるアルファノートに問い合わせてみてくださいね。







